
埼玉県が主催する「第3回埼玉DX大賞」において、厳正な審査の結果、当社は栄誉ある「インフラDX特別賞」を受賞いたしました。
評価されたポイントは以下の点です。
・「建設ディレクター」とRPA・AIスキルの融合により、現場負担の軽減とバックオフィスでの事務効率化を両立
・3D測量からモデル作成までの一貫した内製化体制により、高品質な施工前シミュレーションと住民への分かりやすい合意形成を実現
今回の受賞は、当社の先進的なDX推進への取り組みが、次世代のインフラ構築を担うモデルとして高く評価されたものです。今後もこの栄誉を励みに、さらなる技術革新を通じて地域社会の発展に貢献してまいります。
以下、埼玉DX大賞ホームページから引用
【DXの効果】
・1人あたりの年間時間外労働を110時間(34%)削減し、振替休暇取得率と給与アップを両立
・3D測量および書類作成時間を50%削減
測量人数を4人から2人へ削減し、交通規制時間の短縮と現場の安全性向上を達成
【取組の概要】
「持続可能な建設業への進化」に向け、現場のデジタル化とバックオフィスへの業務移管を強力に推進。
深刻な人材不足と残業規制への対応として、現場から事務業務を切り出し、書類作成を専門に担う「建設ディレクター」を配置した。
並行して、3Dレーザースキャナーを用いた高精度な測量や、BIM/CIMによる3次元モデル作成を内製化。
さらにRPAや建設業特化型生成AIなどのデジタルスキルを駆使して事務作業を劇的に効率化し、
現場担当者が本来の施工管理に専念できる「働き方改革」と「生産性向上」の同時実現に成功した。
